【試合内容】
浦安ボールのキックオフから始まった第2節、前節同様前線からハイプレッシャーをかけ、ボールを奪いにいった町田だったが、経験豊富な浦安選手たちに裏のスペースを有効に使われてしまう。開始18秒、日本代表としても活躍した高橋健介のシュートがネットに突き刺さった。27分には16番篠崎隆樹が浦安ネットを揺らし、一度は同点に追いつくが、36分にまたも高橋にゴールを許し、1対2の惜敗という結果に終わった。
今回は試合後記者会見ではなく、後日岡山監督に直接行ったインタビューでのコメントを掲載します。
【岡山監督コメント】
第1節もそうだったのですが、頭も体も硬いですね。「自分たちはやれる」という自信や手応えは感じているとは思うけれど、やや気持ちが入り過ぎているというか・・・。
若い選手に関してはFという舞台に慣れていないから、練習では解っていても、いざ本番になると戦術的に整理出来なくなってしまう場面があります。ただ、時間を追うごとにやり方を思い出していけば、良いパフォーマンスが増えていきます。すごく良いプレーをしたと思えば、次は悪いプレーをしてしまう。そしてまた良いプレーが出る。それが若さなのでしょうね。
キャリアのある選手については、今シーズンは開幕までの準備期間が短かったということは理由のひとつになっているとは思います。とは言っても、それはどのチームも抱えている問題ですから言い訳にはなりませんね。
前回も言いましたが、彼らはもっといろいろな事が出来ます。けれども、もっと改善していかなければいけない点もたくさんあります。日々修正し、進化していきますので、ホームゲーム初戦に期待していてください!
写真:橋本健(はしもとたけし)
記事:早川治(はやかわおさむ)
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