フットサルでは、サッカーに必要な要素を身に付ける事が可能ですが、その逆もまた同じ事が言えると考えています。フットサルとサッカーのどちらかだけを行うよりも両方を経験することにより、子供たちにとってプレーヤーとしての幅が広がる可能性が大いにあると言えます。
 皆様もご存じかと思いますが、世界で活躍するサッカー選手、ロナウジーニョやロビーニョ、ロナウドも幼少時代にはフットサルを経験してきています。特に興味深いのは、ロビーニョは私達が2001年にチームでブラジル遠征した際にブラジルの名門「サントスFC」というフットサルチームでプレーしていました。当時の彼は16歳だったのですが、そのテクニックは大人のブラジル人達を既に圧倒していました。試合後、サントスの関係者から、「彼は、今はフットサル選手だけど近い将来サッカーでとんでもない選手になるよ!」 と聞いてから、まさに1年後、サントスのサッカートップチームで鮮烈なデビューを果たし、その後のヨーロッパでの活躍は皆様もご存じのとおりです。
 ASVペスカドーラ町田は2007年9月に開幕したFリーグに、町田をホームタウンとして参戦しており、優勝を目指し、それと同時に未来ある子供たちが持っている無限の可能性を伸ばして行く為のきっかけになれるよう貢献できればと考えております。

ペスカドーラ町田 クラブ代表 甲斐 修侍






当スクールでは、まずボールを蹴るという事に対して純粋に“楽しむ”という事を第一優先に取り組んでいきます。とにかく『楽しむ!』です。
毎回の練習でその“楽しむ”が上手に出来れば、それに付随して“興味”が沸いてきます。そして“興味”が行動に変わり“向上”に繋がっていきます。当スクールでは子供達自身にも上達していく“達成感”を体感して貰い、またフットサルが好きになり“楽しむ”という良い循環でトレーニング出来るように最大限のサポートを行います。


少年期からフットサルに触れる事で、狭いスペースでの正確なボールコントロール、パス、トラップ、ドリブル、シュートなどの基本技術を子供の年代に合わせた形で習得し、これまでにサッカー界では観る事もなかったようなオリジナリティー溢れる繊細なテクニックを持った、観ているだけでわくわくするようなプレーヤーを育てていければと強く思っています。

フットサルは5人でのスポーツです。サッカーよりも1人あたりのボールタッチの多いこの競技では、プレーの意思の疎通=コミュニケーションが重要になります。フットサルを通じて子供達のコミュニケーション能力の向上、自分達で考えプレーする積極性を培います。またルールやマナーを守ること、挨拶をしっかりすることなど、協調性や社会性も自然と身に付ける様に、コーチングスタッフが模範となり共に実践します。

大人向けのスクールではフットサルを“楽しむ”ことを前提に、フットサルの基本の「蹴る・止める」ことから、パス・ドリブル・シュートまでの個人の基礎技術を習得します。初心者の方も女性の方も多数参加して頂いております。