第15節
2007年12月23日(日)/11:00試合開始/北九州市立総合体育館/観客1,237人

1
1
3
6
0
1

荻窪孝:12分

08分:森谷優太
18分:ホンダマルコス
19分:横江怜
21分:金山友紀
34分:金山友紀
37分:久光重貴

背番号
選手名
PS
先発
3
荻窪孝
FP
4
伊久間洋輔
FP
7
沖村リカルド
FP
9
大地悟
FP
10
豊島明
FP
11
曽根田盛将
FP
12
阿久津貴志
GK
13
野嶋倫
FP
15
関新
FP
17
奥村敬人
FP
20
篠崎隆樹
FP
21
青木リカルド
GK
 
背番号
選手名
PS
先発
1
松原君守
GK
3
森谷優太
FP
4
久光重貴
FP
5
甲斐修侍
FP
6
ホンダマルコス
FP
7
金山友紀
FP
8
滝田学
FP
9
横江怜
FP
10
狩野新
FP
19
相根澄
FP
20
後呂康人
FP
21
原章展
GK

 Match report


年内最後の試合であり、Fリーグ3巡目の初戦はvs湘南ベルマーレ。昨日に続き上位との対戦である。勝って上位への可能性をつなぎたい重要な試合であった。

スターティングは「スピードセット」の金山、狩野、ホンダ、滝田、そして昨日急遽追加招集された松原。キックオフ直後からスピードを活かし、前線から激しいプレスを行ない、ペースをつかみかけたが、湘南の大地、野嶋などが隙をついて反撃。しかし、この日は松原が集中を切らさず、点を許さない。一方、攻撃も横江、ホンダなどがチャンスをつくる。前半8分、相手ディフェンスを引きずりながらホンダが中央突破、相手ゴレイロに対し、ゴール前で待つ森谷と2対1の状況をつくり、最後は森谷が流し込み待望の先制点。前半10分頃、甲斐、森谷、相根、滝田の「テクニックセット」が登場。しか
し、立ち上がりが重く、ポイントを得たディフェンスは見せながらも押され気味の状況となる。松原もファインセーブを連発するも、12分には波状攻撃からこぼれ球を荻窪に押し込まれてしまう。これで1−1。しかし、ここからエンジンのかかった町田は、流れを引き戻し、15分に再び登場した「スピードセット」は相手を圧倒する。18分、横江が中央からグラウンダーで放ったミドルシュートを、ホンダがトラップ、冷静にキーパーを超すループシュートを決めた。さらに、19分には相手の6つ目のファールを誘い、第2PK。怪我から復帰の横江がきっちり決め、1−3で前半を折り返した。

後半スターティングは引き続き、「スピードセット」。開始から早いディフェンスとカウンターで湘南を苦しめる。完全にペースをつかんだ1分、狩野のコーナーキックに走り込んだ金山が丁寧にグラウンダーのシュートを決め、1−4。この後、滝田が登場すると、町田は華麗なパスまわしで湘南を圧倒する。4分頃には「テクニックセット」が登場。ディフェンスは集中力を切らさず、湘南はシュートを打てない。町田はテクニックで魅せるが、ゴールを決めきれない。後半12分頃に再び「スピードセット」が登場。流れを大きく引き寄せたいところであったが、13分には累積ファール数が5つに達し、第2PKを考えながらディフェンスをせざるを得ない状況となった。さらに、湘南がパワープレーを開始。しかし、14分、湘南のパワープレー中、狩野が自陣でパスカット。しかし、ロングシュートは打たず、ドリブルで速攻を開始。最後は金山がインサイドで無人のゴールに流し込み、1−5。16分には久光、滝田、金山、横江で、湘南のパワープレーに徹底的にプレスをかける。17分に久光がロングシュートを決め、1−6で試合終了。年内最後の試合を大差の勝利で締めくくった