第20節
2008年2月10日(日)/15:00試合開始/大阪市中央体育館/観客 2,801人

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21分:甲斐修侍
30分:ホンダマルコス
32分:横江怜
35分:オウンゴール

背番号
選手名
PS
先発
2
西村竜司
FP
3
原田健司
FP
5
竹井宏真
GK
9
奥田亘
FP
10
岸本武志
FP
13
一木秀之
FP
14
林浩平
FP
15
瀬戸彬仁
FP
16
村島武
GK
17
西裕輔
FP
18
鈴木磨人
FP
30
松宮充義
FP
 
背番号
選手名
PS
先発
3
森谷優太
FP
5
甲斐修侍
FP
6
ホンダマルコス
FP
7
金山友紀
FP
8
滝田学
FP
9
横江怜
FP
10
狩野新
FP
11
宮田義人
FP
12
石渡良太
GK
19
相根澄
FP
20
後呂康人
FP
21
原章展
GK

 Match report


昨夜は大阪で11年ぶりの積雪となり、先週と同じく雪の残る天候での試合となった。対戦相手の大阪に対して、町田はFリーグでは2連勝と相性は良いが、ここ数試合の大阪の結果を見ると、確実に力を付け、勢いもあるだけに、町田は気を引き締めて試合に臨んだ

開始メンバーはゴレイロ石渡、フィールドは横江、金山、狩野、ホンダの「スピードセット」。前半開始から両チーム激しい攻撃の応酬となった。しかし、1分には早くも町田がペースを掴む。滝田が左サイドを突破し、中央の金山に鋭いボールは惜しくも最後が合わない。勢いに乗った町田は、甲斐の強烈なシュート、ホンダの突破からのシュートなど、立て続けにチャンスをつくる。しかし、点を決めきれない中、5分にはカウンターから大阪に1対1の展開をつくられる。しかし、石渡が落ち着いてセーブ。失点を許さない。8分、再びペースを取り戻した町田はホンダ、狩野がワンツーパスからチャンスをつくるも、シュートには至らない。町田が攻める展開が続き、横江が2本の第2PKを得るが、シュートは枠の外。結局前半は多くのチャンスを得ながらも、無得点で終わった。

後半開始メンバーは、前半終了時と同じ、甲斐、滝田、相根、森谷。キックオフから激しいプレスをかけ、ペースを握る。そんな後半1分、前線のプレスから甲斐がボールをカット、DFを軽く交わし、トーキックでゴール左に強烈なシュートを叩き込んだ。待望の先制点を得た町田は、この後も前からの積極的なプレスで、大阪に攻める隙を与えない。町田はその後も攻め続けるも、シュートのタイミングがうまく合わなかったり、ゴールポストに阻まれたりと、なかなか得点に結びつかない。逆に8分には大阪にカウンターからポスト直撃のシュートを許すなど、危ないシーンもあったが、大阪も得点が奪えない。そんな膠着状態が続いていた。後半9分には再び「スピードセット」が登場。町田得意の素早いボール回しにより、ペースを引き戻す。すると、大阪はパワープレーを開始。しかし、町田は集中した守備でシュートを許さない。後半10分にはホンダが自陣深くでボールを奪うと30m強のロングシュート。これが見事に決まり、2―0とする。12分には再び大阪の横パスをカットし、横江が落ち着いてインサイドで蹴り込み、3―0。貴重な追加点をあげた。さらに15分には大阪からボールを奪うと速攻。右サイドを駆け上がる金山から左サイドへのパスが相手にあたり、そのままゴールに吸い込まれ、ラッキーな4点目を得た。この後も、町田は集中を切らさず、守備に集中し、大阪にチャンスをつくらせず、この試合を完封で終了した。