町田市立総合体育館での初のホームゲームとなるFリーグ第2節、ステラミーゴいわて花巻戦。開門前には300人を超える長蛇の列が、ペスカドーラ町田への期待の高まりに見える。
スターティングはホンダ、金山、横江、狩野、石渡の5名。前節の開幕戦の時と同じ超攻撃的メンバー。開始から町田はパス回しからシュートチャンスを量産する。しかし、枠を捕らえ切れずに得点には至らない。対する花巻は引いて守りカウンターを狙う。前半8分、町田の攻撃が落ち着いている時間帯に花巻の千葉がカウンターから飛び出し、先制ゴール。0-1。しかし、その2分後の後半10分、開幕戦は登録の関係で出場出来なかった花巻のミッシェルが出場から数分で1発退場。数的優位に立った町田は、甲斐のパスから横江が弾丸シュートを決めて1-1の振り出しに戻す。だが前半13分、花巻の放ったシュートがポストに当たり、花帰ったところを花巻の水上に決められ1-2、リードを奪われる。そのまま前半終了。
ハーフタイムにはバイアーノから激が飛ぶ。選手達にもプレマッチでの借りは返すと士気が上がる。後半開始から攻め立てる町田、後半3分、滝田のシュートが相手に当たりコースを変え決まる、2-2同点。しかし、直後の後半3分、自陣でボールを奪われそのまま花巻の奥地に決められ2-3、またもやリードを奪われる。攻め立てる町田だが引いて自陣を深く守る花巻を崩しきれない。後半12分、花巻の岩見が反転シュート、これが決まって2-4、点差が開く。後半残り5分頃から町田はパワープレーを決行。幾度とシュートチャンスを作る町田だか、花巻が最後の最後まで粘り、得点を許さない。そして試合終了。町田市立総合体育館での開幕戦は敗戦に終わった。
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