ペスカドーラ町田初のアウェイとなったデウソン神戸戦。バイアーノ監督に代わって監督代行に関野淳太が指揮を務める。アウエイユニフォームで登場したペスカドーラ町田は、石渡、横江、森谷、ジャッピーニャ、金山のセットでキックオフ。序盤からボールを繋ぐ町田に対して、ハーフラインまで引いて守備に重点を置くデウソン神戸。ペスカドーラ町田は小気味よいテンポでボールが回るものの、最後のフィニッシュで精度に欠く。対するデウソンは自陣でインターセプトを狙い、カウンターを狙うが、これも最後の精度を欠く。お互いが一進一退の攻防で前半はこのまま得点はないまま終わるかと思われた18分、ペスカドーラ町田のミスからデウソン神戸の山元に決められ、先制点を奪われる。このまま前半終了。ハーフタイムを迎えるが、ロッカーでは逆転に向けての士気が上がる。

ハーフタイム中に観客の方に急病人が出て、搬送が終わるまで後半のキックオフが延期されたものの、ペスカドーラ町田の士気は落ちなかった。後半始まって4分、コーナーキックからマークを意識していたデウソン神戸の選手の裏を突き、滝田が直接決める。これで同点。ペスカドーラ町田はここから波に乗って猛攻を仕掛ける。デウソン神戸もブルノを中心に個人技で攻める。お互い激しいチャージでイエローカードも飛び交う中、後半11分、またしてもミスからデウソン神戸の得点を許してしまう。その後もペスカドーラ町田は攻め立て、残り4分を切ったところでパワープレーを決行。惜しいシュートもありながら最後までシュートの精度やちょっとした連携が上手く行かず、タイムアップ。これで3連敗となってしまった。

遠くまで応援に駆けつけて頂いたサポーターの皆様、本当に有り難うございました。次回はホームゲーム、駒沢体育館で湘南ベルマーレとの対戦です。関東リーグからの盟友対決です。次回はホームで初勝利を目指しますので、今後も応援宜しくお願いします。