第13節

2015年7月12日(日)/13:00試合開始/苫小牧市総合体育館/観客1,004人
4
1
1
2
3
1


水上玄太:19分
オウンゴール:21分

室田祐希:36分
関口優志:36分
12分:ボラ


27分:金山友紀

背番号
選手名
PS
先発
1
関口優志
GK
2
高山剛寛
FP
3
吉田順省
FP
7
室田祐希
FP
9
十川祐樹
FP
12
堀米将太
FP
14
上貝修
FP
16
金澤修
FP
17
水上玄太
FP
18
本田拓磨
FP
21
鶴岡広之
GK
 
22
神敬治
FP
 
背番号
選手名
PS
先発
1
イゴール
GK
3
森谷優太
FP
6
本田真琉虎洲
FP
7
金山友紀
FP
8
滝田学
FP
9
横江怜
FP
10
ボラ
FP
12
小野寺優介
GK
 
13
中井健介
FP
14
服部慎悟
FP
16
篠崎隆樹
FP
20
原辰介
FP

SuperSports XEBIO Fリーグ2015/2016 第13節
エスポラーダ北海道戦 ハイライト動画


【マッチレポート】

2015年5月29日(金)に行われた第5節バサジィ大分戦での負傷により、戦線離脱を余儀なくされていたNO10ボラがピッチに戻ってきた。7試合という長い期間、ピッチから遠ざかっていたにも関わらず、点取り屋の嗅覚は全く衰えを見せない。



12分、北海道陣内右サイドで得たキックインの場面、キッカーNO8滝田学から流れる様なパスが通る。NO7金山友紀、左サイドNO13中井健介と繋ぎ、最後はファーサイドゴール前へと走り込んだボラが左足で合わせ、北海道ネットを揺らす。



【北海道0−1町田】

19分、北海道はゴレイロNO1関口優志から右サイドのNO22神敬治、NO9十川祐樹、左サイドゴール前へと走り込んだNO7室田祐希と繋ぎ、決定的場面を作り出すが、NO1ゴレイロのイゴールがシュートを打たせない。
ファインセーブで一度は難を逃れたかに見えたが、こぼれ球を拾ったNO17水上玄太が巧みな足技でイゴールをかわし、豪快な左足シュートを町田ネットに突き刺した。




【北海道1−1町田】

前半スコア【北海道1−1町田】

「後半戦」

後半開始早々の22秒、NO18本田拓磨のキックインからのボールを豪快に振り抜いたNO14上貝修の強烈なシュートがオウンゴールを誘ってしまう。【北海道2−1町田】



ビハインド状況では試合の進め方の選択肢が限られてくる。早い時間帯で追いつきたい町田は、27分、精力的にピッチを走り続けた金山友紀が結果を出す。
右サイドから滝田にボールを預けた金山は、巧みなオフザボールの動きでマークを外し、北海道ゴールへと近づいていく。
金山からボールを預かった滝田が、ふわりとボールを浮かした技ありのパスでフリーとなった金山にボールを返すと、最後は金山が倒れ込みながら右足ボレーで合わせ、サイドネットを揺らすことに成功した。







【北海道2−2町田】

その後は、NO9横江怜のフリーキックから金山、相手陣内でボールを奪った中井が決定機を作り出すが、得点を奪う事は出来ずに試合は進んだ。





どうにか追加点を奪い、再度リードする状況を作りたい町田だったが、均衡を破ったのは北海道だった。36分、町田のパスを奪った室田がドリブル突破からシュートまで持ち込み、3点目をスコアボードに刻み込むと、37分には、ハーフラインを越えてパス回しに加わったイゴール不在のゴールへと、ゴレイロ関口のパントキックが吸い込まれた。



【北海道3−2町田】



【北海道4−2町田】

失点直後からNO16篠崎隆樹をゴレイロにパワープレーを敢行した町田だったが、北海道ネットは揺れることなく試合終了のブザーが鳴り響いた。



後半スコア【北海道3−1町田】
合計スコア【北海道4−2町田】

町田の無敗記録は「8」でストップ。13節を終えた時点での順位は、8勝2分け3敗、勝ち点26の第2位と好位置をキープしてはいるが、全12チーム中2位から8位までのチームが勝ち点7差の中に犇めく状況だ。

「ホームの熱い応援が勝利を引き寄せる!」



次節第14節の会場はホーム町田市立総合体育館にて2015年7月26日(日)16時キックオフ。対戦相手は今シーズン1回目の戦いでは引き分けているデウソン神戸。
前節ではなかなか選手たちのギアが上がらない試合となったが、今度は序盤から素晴らしいパフォーマンスを披露してくれるに違いない。

「勝て! ペスカドーラ町田!」


写真:橋本健(はしもとたけし)
*今回のマッチレポート写真は、第13節エスポラーダ北海道戦の写真ではございません。
記事:早川治(はやかわおさむ)
◆オフィスオサム:http://www.officeosamu.com/